仕事ができない同僚の尻拭いにうんざり。見切りつけるべき?

30代男性(会社員)

私は人材系会社で営業として働いています。職場は比較的みんな優しくて過ごしやすいのですが、1人全く仕事ができない人がいます。
半年前からその人と一緒のプロジェクトを任せられているのですが、その人のせいでプロジェクトの進捗があまりよくないです。度々私がその人の代わりに仕事をやっているのですが、なぜ私がこの人の分まで仕事をしなければならないのかとイライラすることが多々あります。
こういった場合、その人と話して仕事をしてもらうか私自身がその人に対してもう諦めて見切りをつけた方が良いでしょうか?
また最近気持ち的にもやられており、会社に行くと吐き気などがする時があります。病院には行っていないのでメンタルが原因かはわからないですが…

ココラボからの回答

ご相談ありがとうございます。

1日の中で過ごす時間の長い、職場でのストレスは非常に心への影響は出やすいといえます。現段階で、明確な原因はわかっていないとのことですが、吐き気等のストレス要因と読み取れる可能性のある症状が出ている点がとても心配です。

ご相談内容に回答しますと、「見切りをつける=その人へ仕事を任せない」とする場合、相談内容だけでは回答が難しいです。上司に相談を行なって今の状況が変えることができないのかや、実際に仕事をしない人に対してこの件について話してみたのか等の状況によって見切りをつけられるかが変わってくるからです。
まだこのあたりを実施していないのであれば、上司に相談することから始めてみるのが良いかと思われます。

ストレスによる身体的症状

また、相談者さんのように会社で悩んでいる内容がある方で吐き気や頭痛などの症状がある方は比較的多く、さらに、心理的原因が多いです。
私が昨年担当した女性の方で、キャリアウーマンとしてバリバリ働いていたが、上司からの過度なノルマの未達位による叱責で、心を病んでしまい休職した方がいました。

その方も、最初は会社に行く最中に頭痛やめまいの頻度がどんどん増していき、最後は一気に体にガタが来たと話していました。
よって、相談者さんは心の病の初期段階にある可能性がありますので、上司に相談してペアの見直しや、仕事をしない人となるべく距離を取る等の対策をとってください。

ここからは、実際に仕事ができない人とはどんな特徴があるのかや、そういった人がいた場合でも心を保つ対策方法について詳しく説明していきます。
仕事ができない相手の状態を把握することで、自身に被害が及ぶ事を軽減する方法がみつかる可能性があります。

仕事ができない人の特徴

一般的に仕事ができない人の特徴としては以下が言われます。

  • 言われたままの指示内容しかせず、考えて動くことがない
  • いつも同じミスをする
  • やる気がなく見え、人とコミュニケーションを取ろうとしない
  • 期限を守ろうとせず、遅れたとしても相手から言われるまでアクションをしない等

このような人はあえてこのようにしているのでしょうか?
出世など興味がなくわざとやっている方もいる人もいるのかもしれませんが、基本的には得意不得意の範囲だと思います。学校でも勉強ができる人・スポーツが得意な人がいたと思います。仕事に対しても同様です。
ただ、不得意だから仕事ができない人を許せるかとは別の話になりますよね。その人に対してイライラを感じることはあなた自身に大きなストレスを与えます。ここからは心を保つ方法について説明しています。

心を保つ方法

まず、逃げられるのであればその職場環境から逃げるべきです。
上司に相談して配置転換してもらう、転職を視野にいれる等が選択肢と挙げられます。 人間同士ですので、必ず合う合わないが存在します。

合わない人と一緒に仕事をするのは心理的にストレスが大きくかかります。

それが続くと自律神経のバランスが崩れて吐き気や頭痛、目眩などの身体的な症状が出ることが多いです。そうなる前に、合わない人とはなるべく関わらないようにすることも重要です。

ただ、そんな簡単なことではないのが仕事ですよね。
人手不足で異動は出来ないや、転職してもまたそこに苦手な人がいる可能性もあります。
なので大切なのは境界線をきちんと設けることです。
自分の責任範囲を明確にし、それを相手や上司など周りの人に伝えることで、相手へ過剰にイライラすることなく長期的に自分を守ることにつながります。

また、少し違う切り口ですが、会社のために、仕事ができない人の分もあなたが仕事をするというのは共依存的な職場関係になっています。
まずその関係を少しずつ改善する必要があると思います。
そこで職場以外のコミュニティを作る、没頭出来る趣味を作ることも心を保つ方法の1つです。

趣味が心を保つ理由になる

30代では趣味があると回答した人が多く、もし今あなたに趣味がなくても何かにチャレンジしたら見つかる可能性は高いことが以下の図でわかります。また、同じ趣味の人同士での交流等を通じ、これまで会社だけだったコミュニティが広がり、多くのメリットがあると考えられます。

(参照:SALAつむぎ

最後に

ココラボチームでは、普段会社員として働いている人もいます。
そのメンバーも話していたのですが、会社でのストレスから休職になった同僚もたくさんいると聞いています。

そういった方は、単に心が弱いからとかの問題ではなく、
初期の体調不良のサインを超えて無理をしすぎたからだと思っています。

仕事は人生にとって大事なピースですが、会社でのストレスを溜め込むだけではなく、自分のためにもたくさん時間を使ってくださいね。

ココラボでもオンラインカウンセリングでご相談をお待ちしております!

料金も他のカウンセリングルームより安くなっているので、少しでも気になった方はぜひ気軽にご相談ください!

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この記事の監修者

石川蓮(公認心理師)

公認心理師、行動心理士。
1997年生まれ。北里大学・大学院卒業。その後、公認心理師と行動心理士の資格取得。
在学中は高齢者や生産人口の色覚異常や朝型夜型特性が睡眠に与える効果等の研究を行う。
大学院卒業後、大学病院附属の研究所にてカウンセリングやデータマネジメント担当として勤務。
また、都立高校の心理学講師としても勤務。
「心の悩みを持つ方のそばに寄り添う」をモットーに業務遂行しております。

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