大学でぼっちです。友達ができなく鬱になりそう。

10代女性(学生)

私は、昔から東京駅のような建築物が好きでいつかは自分でも作ってみたいと思い建築学部のある工業系の大学に進学しました。私の大学では工業系大学ということもあり、男子が大半で女子はとても少ないです。私自身は中高女子校で自分で言うのもおかしいですが、男子への免疫があまり無く、男子と話す場面はあるものの友達とまではいくことができず、メンタルが病みそうになっています。

また高校の友達は、SNSで友達と一緒にどこかへ出かけたりしており、毎回それをみると鬱になってしまいそうです。
大学は自ら選んで学びたいものを学べているので後悔は無いのですが、私のようにぼっちでメンタルやられる(うつ病みたいな)人はいるのでしょうか?

ココラボからの回答

話しづらい内容を相談していただきありがとうございます。

大学では、高校までと異なって選択の自由が多く、なかなか友達を作る難易度が上がってしまいますよね。私も内部進学が多い大学に通っていたこともあり、大学1年生の時は友達がなかなかできずの期間があったのでとてもお気持ちがわかります。

また今回の相談者さんは異性が多い大学で過ごしているということで、余計難しい環境ですね。
男女間で考えていることや特に大学生になると遊び方・楽しいと思うことも異なってくるので心を開きづらいのは当たり前だと思います。

大学は友達を作りづらい環境なのか

まず大学という環境で友達作りは、高校までと比べて圧倒的に友達ができづらい環境です。

これは「あなたの性格に問題がある」からではなく、環境的な要因がほとんどです。

理由としてはこのような特徴があります。

①クラスが固定されないので接点が少ない

高校までは毎日同じ教室、同じ人たち。最低限のコミュニティが自然と生まれていました。

しかし大学は、

  • 授業ごとにメンバーがバラバラ
  • 出席の自由度が高い
  • 会う頻度が安定しない

そのため「自然に仲良くなるきっかけ」が非常に少ないのです。

②価値観・生活リズムがバラバラ

大学は全国から人が集まります。

生活圏もバックグラウンドも違うため、共通項を見つけるまで時間がかかりやすいのが普通です。

特に相談者さんのように 女子が少ない学科異性に慣れていない環境 では、「話しかけづらい」「どんな距離感で接すればいいのかわからない」という気持ちは自然な反応です。

③理系・工業系・看護系は特に男女比の偏りが影響する

相談者さんがいる「建築・工学系の学部」は、多くの大学で男子が多く女子が少ない構造があります。

これは心理的にも友達作りを難しくする要因です。

  • 「異性だから変に思われないかな?」
  • 「男の人との距離感が難しい」
  • 「女子が少ないので輪に入りづらい」

こうした気持ちが出てくるのはとても自然で、相談者さんの環境では 心理的ハードルがさらに高い といえます。

孤独感からのうつ病はあり得るか

次にご質問の回答としては、その孤独感が別の何かでも満たされずにずっと放置していると、うつ病やその他の精神疾患につながる可能性は十分あります。

ただ、無理に誰かに話しかけに行くことや、すでに出来ているコミュニティに入っていくのがストレスに感じる場合はそれも心の病に近づくこともあるのでとても難しいです。

ぼっちでつらい孤独への対処法

ココラボとしては、友達を作るチャンスを常に意識しておく事が重要だと考えています。
孤独感で「もう友達を作らない」となってしまう気持ちはとてもわかります。

しかし、なかなかそれだとうまくいきません。

なので、チャンスは狙いつつ無理な行動はしないでいいと感じます。

また、大学以外のコミュニティを探すのも一つの手です。それこそSNSや趣味友達を作るなど別の切り口で新しい友達を作ってみると、孤独感は薄れていくと思います!

大学生といえば人生の夏休みと言われるように自由で楽しいとイメージがありますが、意外とうつ病など心理的な病気になりがちな期間です。
ここからは、なぜ大学生がうつ病になりやすいのか等を説明していきます。

大学生が鬱病になりやすい理由

大学生はポジティブに考えるととても自由なステージです。

ただ、その自由が自分自身の心理状態とマッチしないと、メンタル面に影響が出てしまいます。

下に、大学生がメンタル面に影響の出やすい原因をいくつかまとめてみました。

原因理由
人間関係様々なコミュニティに入るため、高校時代までの集団意識がなくなり上部な関係になりがち
授業出席の自由や単位を取らないと卒業できないなど、これまでの考え方と全く違う環境でプレッシャーを感じやすい
研究室特に理系学部では、専門性の高い研究をしているため、夜遅くなど実験をすることもあり終わらないストレスがのしかかる
就職活動正解がなく、社会からの拒絶されている感覚になってしまい就活うつになりがち

大学生向けの相談窓口

このように、大学はストレスを感じやすくうつ病などの心の病気になりやすい環境ともいえます。

いざ、メンタル面に不調を感じた時に、どこに相談すれば良いか把握しておくことで安心材料となります。

以下にいくつか相談先をピックアップしました。

大学の学生相談室

ほとんどの大学では、学生相談室が設置されています。
そこでは、普段から大学生の対応をしているカウンセラーがいるので、親身になってフォローしてくれると思います。
また料金も無料でやっているところが多いので、民間のカウンセリングに受けに行くのはハードルが高いと感じている人はまず相談して見ることをおすすめします!

厚生労働省がやっている相談窓口

厚生労働省では電話やSNS相談というチャット相談ができる団体を紹介しています。
そこから、自分の状況にあう団体に相談してみるのも良いかもしれません。
また、基本非営利が多いので無料で相談でき、男女や年代を限定した団体もあるので自身にあった団体に連絡してみましょう!

厚生労働省の相談窓口について詳しくはこちら

Coop共済運営の相談サービス

大学生協が運営する電話相談サービスもあります。ここは24時間365日サービスを提供しているため使い勝手はとても良いです。
ただ、Coop共済に加入が必要なのでそこだけ注意が必要です。

Coop共済運営の相談窓口について詳しくはこちら

ココラボへ相談

ココラボでもオンラインカウンセリングでご相談をお待ちしております!
冒頭でもお話したのですが、私自身もなかなか大学に馴染めなかった時期もあるため、あなたの立場に経ってお話を聞けると思います。料金も他のカウンセリングルームより安くなっているので、少しでも気になった方はぜひ気軽にご相談ください!

カウンセリングはこちらから

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この記事の監修者

石川蓮(公認心理師)

公認心理師、行動心理士。
1997年生まれ。北里大学・大学院卒業。その後、公認心理師と行動心理士の資格取得。
在学中は高齢者や生産人口の色覚異常や朝型夜型特性が睡眠に与える効果等の研究を行う。
大学院卒業後、大学病院附属の研究所にてカウンセリングやデータマネジメント担当として勤務。
また、都立高校の心理学講師としても勤務。
「心の悩みを持つ方のそばに寄り添う」をモットーに業務遂行しております。

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